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医療法人白雄会 白根病院

〒010-0922
秋田市旭北栄町5-29

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白根病院

内視鏡検査

上部内視鏡検査とは?

先端にCCDレンズを内蔵した電子内視鏡を口または鼻から挿入し、食道・胃・十二指腸の粘膜を肉眼的に観察する検査です。通称、胃カメラ(内視鏡)とも呼ばれます。

経鼻内視鏡検査とは?

口から挿入する経口内視鏡とは別に、鼻から挿入する内視鏡(経鼻内視鏡)です。当院では経鼻内視鏡も導入しておりますので、嘔吐反射が強く、口からの内視鏡がつらい方は、ご相談ください。

経鼻内視鏡のメリット

  • ・スコープが舌の付け根を通らないため、嘔吐反射が起こりにくく、息苦しさも少ないです。
  • ・検査中も会話が可能です。

経鼻内視鏡のデメリット

  • ・CCDレンズが小さいため、経口内視鏡に比べ画像の精度は高くありません。そのため、精密検査には不向きです。
  • ・検査中に、胃を膨らませたり水を吸ったりするのに時間を要するため、検査時間が多少長くなります。
  • ・ポリープ切除などの治療には不向きです。

経鼻内視鏡をお勧めする方

  • ・嘔吐反射が特に強い方(普段歯磨き等をしても吐気のある方)
  • ・以前の経口内視鏡検査がとても苦痛であった方
  • ・初めての検査で不安や緊張がとても強い方

経鼻内視鏡をご希望される方にご留意いただきたいこと

  • ・検査前の処置として鼻腔内に麻酔剤を噴霧しますが、まれに鼻痛や鼻出血が起こることがあります。
  • ・鼻の病気がある方や鼻腔が元々狭い方、鼻腔が曲がっている方などは、経鼻内視鏡が鼻腔を通過出来ないことがあります。この場合、鼻から入らないときは、口から挿入して検査することもあります。

上部(胃)内視鏡検査の手順と注意事項

  • ・検査前に、医師より検査の説明を受け、同意書に署名をいただきます。
  • ・服用中のお薬の確認が必要です。お薬手帳やお薬を必ずお見せください。
  • ・抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用中の方は、必ずお知らせください。
  • ・精密検査として組織を採取することがありますが、抗血栓薬を服用中の方は出血を伴うため検査ができない事があります。

①検査前日は

夕食は消化の良いものを摂り、午後9時頃までには済ませてください。
水分は制限がありませんので、十分にお取りください。

②検査当日は

朝は何も食べずに来院してください。水・お茶は午前7時頃までは飲んでも結構です。
心臓病、高血圧、喘息、てんかんのお薬や抗不安薬を服用している方は、起床後すぐに(遅くても6時半頃までには)十分な水で服用してください。

③来院したら

検査前に胃の中の粘膜や気泡を減らす水薬を飲んでいただき、10分程左側を下にして横向きに寝ます。その後、咽頭反射を抑えるために喉の奥に麻酔薬を噴霧し、スコープを挿入し易くします。

④経鼻内視鏡

検査前に、鼻の粘膜を広げ、出血しにくくする薬と麻酔薬を噴霧します。胃の中にたまった粘液や泡を除去するために水薬を飲んでいただき、10分程左側を下にして横向きに寝ます。
その後、2回目の麻酔薬の噴霧を行います。

⑤検査後は

診察室で、医師が画像(写真)を見せながら説明をします。喉の麻酔が切れるまではむせやすいため、検査終了後30分は飲食をしないでください。
組織を採取した場合は、食事は1時間後から可能ですが、その日1日は刺激のある食事・飲酒は避けてください。
シャワー・入浴は可能です。
精密検査として組織検査を施行したときは、およそ14日後に来院していただき、結果説明を行います。必ず来院して説明を受けてください。

検査を受けるには

  • ・当院は、原則予約制を導入しておりますが、予約なしでも当日朝食を摂っていなければ、検査が可能なときもございます。
    (ただし、予約した方が優先ですので、朝早く受付されても順番や開始時間がお昼近くになることもございます)
    緊急の検査などで、予約の方でも順番が変わることがありますので、ご了承をお願いいたします。
  • ・初めての方でも緊張せずに検査を受けられるよう、スタッフが声をかけサポートいたしますので、安心してご来院ください。

下部内視鏡検査とは?

肛門から電子内視鏡を挿入し、およそ1.5mある大腸の中を観察する検査です。大腸と一口に言っても、その部位は、肛門、直腸、S字結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸に分かれ、大腸がんや大腸ポリープ、大腸炎などの病気の有無を検査・診断します。通称、大腸カメラ(内視鏡)とも呼ばれます。

大腸内視鏡検査は、次のような症状のある方が一般的に適応とされます

  • ・便に血が混じる方
  • ・腹痛が続く方
  • ・下痢または便秘が続く方
  • ・便秘と下痢を繰り返す方
  • ・家系に大腸がんになった人がいる方
  • ・原因不明の貧血がある方
  • ・便潜血検査で陽性と診断された方

※ 便潜血検査で陰性であっても大腸の病気を否定することは出来ません。自覚症状がなくても大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。自覚症状が現れてからでは、大腸の病気が進行していることもあります。

下部(大腸)内視鏡検査の手順と注意事項

  • ・検査前に、医師より検査の説明を受け、同意書に署名をいただきます。
  • ・服用中のお薬の確認が必要です。お薬手帳やお薬を必ずお見せください。
  • ・抗血栓薬(抗凝固薬・抗血小板薬)を服用中の方は、必ずお知らせください。
  • ・精密検査として組織を採取することがありますが、抗血栓薬を服用中の方は出血を伴うため検査ができない事があります。

①検査前日までは

大腸内視鏡検査を行うには、大腸の中を空にする必要があります。そのため、検査2~3日前から消化の良い食事と便通コントロールをお勧めしています。
当院では検査日前日は、原則として検査食(昼・夕の2回)を食べていただいております。また、夜9時には下剤を内服していただき、排便を促します。

②検査当日の朝は

何も食べずにご来院ください。水・お茶は飲まれても結構です。
心臓病、高血圧、喘息、てんかんのお薬や抗不安薬を服用している方は、起床後すぐに服用してください。
朝7時までに来院いただき、その後は待合室でお待ちください。担当の職員がご案内いたします。

③来院されたら

腸の中をきれいにするために、腸管洗浄液1.8ℓ~2ℓを約2時間程かけて飲んでいただきます。この間便意をもよおしたらトイレを使用してください。
排便の回数や便の性状を伺い、検査可能な状態かどうかを判断します。
腸の中がきれいになった方から検査を行いますが、使用する内視鏡の種類により順番が変わることもございますのでご了承をお願いいたします。

④内視鏡室にて

検査着に着替えていただき、腸のぜん動運動を抑える薬を注射します。
検査中、内視鏡がスムーズに挿入されるように、腹部を圧迫したり、体位を変えたりします。検査時間は個人差がありますが、およそ15~30分です。
精密検査として組織を採取することがあります。

⑤検査終了後は

内視鏡室内の更衣室にシャワーとトイレがありますのでご利用ください。
着替えを終えると診察室で、医師が画像(写真)を見せながら説明をします。
精密検査として組織検査を施行したときは、およそ14日後に来院していただき、結果説明を行います。必ず来院して説明を受けてください。

切除が必要なポリープがあった場合

  • ・大腸内視鏡検査当日は、大腸ポリープの切除は行いません。ポリープ切除を施行する日を、別に決めて1泊または2泊入院で行います。ポリープ切除前には、手術前検査として採血、心電図、胸部撮影などを行います。
  • ・大腸ポリープ切除術は、月~水曜日の午前中に実施しています。
  • ・ポリープの程度によっては、高次医療機関に紹介させていただくこともございます。

検査を受けるには

  • ・ご来院の上、医師の診察を受け、検査日を予約していただきます。検査日は、月~土曜日の午前中となっております。
  • ・検査日が決まりますと、看護師が検査についての詳細なご説明をいたします(検査の流れ、前日までの食事、服用する下剤等々)。
  • ・検査食の摂り方や下剤の服用など、検査日前日までの準備に不安がある方は、検査日前日から1泊入院して検査日を迎えることも出来ますので、ご相談ください。

内視鏡検査すべてに共通する事項

内視鏡の洗浄・消毒について

  • ・当院では内視鏡検査に係る、経口内視鏡・経鼻内視鏡・大腸内視鏡すべて、日本消化器内視鏡学会・日本環境感染学会のガイドラインに従い、患者様1人ひとりの検査終了後に自動洗浄機にて内視鏡(スコープ)の洗浄・消毒をおこない、感染防止対策を徹底しております。
  • ・洗浄・消毒には専門知識を修得した内視鏡技師が、実施や管理・介助に当たり、安全で清潔な内視鏡検査を実施しております。どうぞ安心して内視鏡検査をお受けください。

鎮静剤を使用しての検査を希望される方へ

  • ・当院では、患者様のご希望により、内視鏡検査(経口・経鼻・大腸とも)時に、鎮静剤を投与しての検査も行っております。鎮静剤を使用しての検査は、検査時の緊張緩和により検査を楽に受けられることを目的としています。ご希望される方は受診時に医師にご相談ください。
  • ・鎮静剤を使用しての検査を行った当日は、車やバイク、自転車の運転が出来ませんので、ご注意をお願いいたします。また、鎮静剤の使用について予約時に医師から説明を受けて、同意書に署名をいただきます。

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